事業概要

組織

修善寺食品衛生協会は
昭和31年に発足し、関係行政機関と連携し、消費者への安全で衛生的な食品提供のため、たゆまぬ努力を続けています。各事業の実施にあたっては、地域の食品衛生指導員が主に活動しています。
協会に加入すると、食品衛生に関する講習会の受講や、定期的な検便の実施、食中毒などの万が一に備える共済制度の利用ができます。入会の手続きは、事務局または地区の食品衛生指導員にご連絡ください。

 

制度

食品衛生指導員
食品事業者による自主管理体制の確立、推進を目的とした食品衛生指導員制度が発足。当協会の食品衛生指導員は、静岡県食品衛生指導員養成講習会を修了し、一般社団法人静岡県食品衛生協会長の委嘱を受けた人達です。食品衛生行政機関との連携のもと、食品事業者への巡回指導、食品衛生知識の普及、会員への情報提供や相談事業など、食品の安全確保のため幅広く活動し、食協事業の中核を担っています。また、食品衛生指導員の中から地域の活動の責任者として、静岡県知事の委嘱を受けた食品衛生推進員と呼ばれる人達が、食協事業を支えています。

 

主な事業

食品衛生指導員の巡回指導
会員施設を巡回し、自主管理や適正な食品の取扱い等について、指導・助言を行っています。食中毒警報の速やかな伝達、資料配付やSNSから食品衛生に関する情報発信をしています。
営業許可申請手続きの通知
静岡県に協力し、営業許可期限満了前に継続許可申請の手続きについて、会員等に通知しています。
講習会の開催
食中毒防止講習会・ノロウイルス食中毒予防講習会・食品衛生責任者講習会・調理師試験準備講習会・消費者懇談会など食品衛生知識の普及啓発となる各種講習会を開催しています。
検査受付
食品営業施設に必要な保菌検査(検便)受付・水質検査の受付を行っています。
まな板クリーン作戦
夏の食中毒シーズンが始まる前に、地域の大工さんにご協力いただき、汚れたまな板の表面を削って再生させる事業に取り組んでいます。
子育て支援事業
管内のこども園等に出向き、食中毒・感染症予防のため、親子手洗い教室を開催しています。また、会員施設に手洗いチェッカーやATP検査機器の貸し出しを行っています。
共済制度の利用促進
万が一の食中毒に備え、全国規模の食品営業賠償共済制度があります。会員であれば加入できます。